日本では、警察への事件の緊急通報用電話番号として「110」番が割り当てられている。「110番」に電話をかけると、各都道府県警察本部の通信司令室・110番受理台につながり、場所・事件内容を確認後、管轄の警察署から警察官が出動する形を取っている(ただし東京都小笠原村は、所轄につながる)。場所が警察署の管轄地域の境界に近い場合、管轄の署を巡って出動に手間取ることが多い。また、ダイヤルの0と9の位置が隣り合っているため、緊急事態であることも加わって、消防・救急(119番)と間違える場合も多いといわれている(110番と119番受付台で、相互に連絡を取り合っているとされている)。
警察への直通電話番号として「110」番が定着しており、警察への問い合わせにも「110」番が使われることが多くなったため、全国共通のプッシュ回線(トーン回線)や携帯電話専用の直通総合相談番号「9110」も設定され、ダイヤル回線(パルス回線)の場合にはさらに別の番号が用意されている。 併せて、警察署の代表番号下4桁を「110」番から連想しやすい「0110」「9110」とする地区も多い。
1954年(昭和29年)に「110」番に統一されるまでは、各地区によって「110」「118」「1110」など異なっていた。
